2019年8月「医学を志す」は湘南いなほクリニック 内門大丈先生から「医師という仕事とか」についてご講演いただきました。

内門 大丈先生による講演

こんにちは、AVENUE Education スタッフです。

聖光学院にて第6回「医学を志す」を開催し、
今回も多くの中高生の皆さんにご参加をいただき、盛況のうちに終わりました。

第6回目のご講演は湘南いなほクリニック内門 大丈先生。
今回は大阪大学から澤教授をお招きする予定でしたが、諸事情により第2回にもご登壇いただいた湘南いなほクリニック 内門大丈先生にご講演いただきました。

2年前の前回は学生時代、認知症高齢者病棟、在宅医療など、多くの方々の死と向き合った経験から考える「医師という仕事とは何か」を伝えてくださいました。

今回は認知症在宅医療についてだけでなく、様々な問題に直面するなかで取り組みを始められた認知症啓発活動、さらには「安心して認知症になれる」地域を作る活動「SHIGETAハウスプロジェクト」もご紹介くださいました。

認知症診療に熱意を持って取り組む中で、「医師にできることは医療のフィールドの外にもある」と広げていった先生の仕事ぶりは生徒さんらに大きな刺激を与えました。

グループワーク「20年後に求められる医師像とは」

グループワークは「20年後に求められる医師像とは」というテーマに取り組んでいただきました。

彼らが医師として最前線で働いているであろう20年後、高齢化、認知症問題、AI 等の科学技術の発展、医療の発展…、様々なことを考慮に入れ議論してもらいました。

社会状況が大きく変わることも考えらる中で、多くのグループが「患者さんと向き合うこと」「コミュニケーション能力」を挙げていました。「今ある問題は20年後にもある問題だ」という意見を述べていたグループがありましたが、まさにその通りだと思いました。

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Medical Noteで第6回「医学を志す」のイベントレポートが紹介されました!

Medical Note「医学部を目指す中高生のためのイベント 第六回「医学を志す」レポート」はコチラ

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