小野浩一先生による講演

こんにちは、AVENUE Education スタッフです。

聖光学院にて第3回「医学を志す」を開催し、
今回も多くの中高生に参加をいただき、盛況のうちに終わりました。

第3回のご講演は順天堂大学 小野浩一先生。
「医師 海外で働く」と題し、ロンドン、ジョンズホプキンスでの留学生活、WHOにおいて途上国の失明予防プロジェクトに携われた経験を語ってくださいました。

「公衆衛生」という中高生にとっては聞きなれない分野だったと思うのですが、医師としてできる国際貢献に眼を輝かせる姿が見られました。
海外で働きたいという生徒さんたちからは多くの質問を受けました。

グループワーク「中高生のスマホ依存」

その後、「中高生のスマホ依存」をテーマにグループワークを行いました。

今回は、小野先生が留学中に学ばれた “Problem Solving” という議論法をご教授いただき、チャレンジしていただきました。

まずスマホ・タブレットを用い情報収集を行いました。その情報を元に議論を進めます。初めはモジモジして進まないグループもありましたが、ファシリテーター役の医大生にはの助けも借りながら活発に進んでいきました。

各グループからは様々な意見が発表されました。「携帯電話会社に新プラン作成を依頼する」など、可能性を感じさせるものもありました。

短時間に難しいテーマに対して、議論をまとめ上げた中高生に、今回も感嘆でした(しかも中学2年生までいました!)。

高瀬 堅吉教授による講演

さらに今回は自治医大 高瀬 堅吉教授から、「大学が求める学生像」というご講演をいただきました。

「(難関と言われる)医学部に必要な能力は学力だけでない」とはどういうことか、大学はどうのように評価しているのか、大学が考える評価基準を示していただきました。

その後に質問も多く出て、中高生の大きな関心をうかがわせました。

イベントレポート

更に詳しいイベントレポートは、こちらのサイトからご覧ください!

医学部を目指す中高生のためのイベント 第三回「医学を志す」レポート
(メディカルノート)

https://medicalnote.jp/contents/180618-005-LQ